概要
PSO2を最高画質6でプレイするためにPC(嫁)を作った!きっかけはマザー戦で画面が超乱れて戦うどころじゃなくなったため…。画質1に落としてもダメだった…最近PSO2ばかりやっていて他のゲームが進まない…やばい
性能とパーツの金額
2017年1月時点の金額。だいたい20万円かかりました。
部品名 | 型番 / 製品名 | 金額 |
---|---|---|
OS | Windows10 Home USB | 15,500 |
モニタ | EIZO FS2434-R | 37,000 |
SSD | Sandisk UltraⅡ 480GB | 14,280 |
HDD | TOSHIBA MD04ACA 300 4TB | 8,380 |
DVD/Blu-rayドライブ | IODATA BRPUT6SK | 6,780 |
CPU | Intel Corei7-6700 | 34,980 |
マザーボード | H170 Pro Gaming | 12,771 |
メモリ | CT2K8G4DFS824A | 10,480 |
グラフィックボード | GIGABYTE GV-N1060 WF20C-6GD5 | 30,047 |
電源 | Cooler Master V750 | 11,480 |
PCケース | InWin 303 NVDIA | 13,704 |
ケースファン | QF120 Performance | 1,680 * 2 |
CPU取り付けオプション | – | 490 |
合計 | – | 199,252 |
CPUの取り付けは失敗するのが怖かったので店員のお兄さんにお願いしました。店員のお兄さん、マジでその道(自作PC)のプロなので、不安であればお願いしたほうがいいかも。
パーツあつめしたお店
TSUKUMO eX. のお兄さんに相談して、マザーボードやPCケース、ストレージなどを検討しました。1回目に訪れたときに店員さんに見積もりを出してもらえたのでスゴい助かりました!2回目に訪れたときも1回目に見積もりを出してくれた店員さんに対応してもらえたので、色々な調整もスムーズにできました。
「PSO2を最高画質でプレイしたいので構成を見てもらえますか?」と伝えたらめちゃくちゃ親切に対応してくれました…自作PCのパーツあつめは TSUKUMO eX. がおすすめです!(熱い宣伝)
モニタについて
モニタ持って帰った日にPS4とつなげたところ問題なく出力されました!しかし、このモニタはいくつか出力先があるので、つなげた直後だと何も映らないことが…そんなときは付属のリモコンで出力先を変更すればおk!薄くてあまり奥行き取らないので購入してよかったと思います。
PCの組み立て
購入したPCパーツとPCケースが持ち帰り不可能なくらい多かったので発送してもらうことにしました。モニタとOSパッケージは持ち帰りました。
我が家にPCパーツが届いたら…
発送をお願いしたPCパーツとPCケースは購入した日から3日後くらいに届きました。
購入したパーツが全て揃っていることを確認したら組み立て開始!組み立ての流れは以下のような感じ。小さいネジなどが多いので、ネジを入れるための容器を用意しておくとなくしません。
- PCケースとPCケース用説明書を箱から取り出す
- PCケース用の説明書にはパーツをどう設置すればいいかなどが書いてあります。
- マザーボードとマザーボード用説明書を箱から取り出す
- マザーボード用の説明書にはマザーボードのどこにどんなコネクタを差せば良いのかなどが書いてあります。
- PCケース、マザーボードの説明書どおりに作業をすすめる
- 説明書どおりに…うまくいかないんだなこれが…
- OSインストール用USBを差して電源を入れる
- OSのセットアップを開始し各種設定を行う
- セットアップ完了後4TBのHDDがMBRでフォーマットされる問題に悩まされます。
- HDDはインストール時つながないほうがいいと思います…。
- グラフィックボードなどのドライバをインストール
- PSO2のインストールと起動
組み立てメモ
とりあえず時系列でまとめます。他にもやったことあるけど、わからなくなれば説明書読むかググろう…!
電源
PCケースを箱から取り出したあと、まず電源を設置しました。電源を設置した後太いコードをマザーボードなどを設置するエリア側に通しました。
マザーボードの説明パネル(I/Oパネル)
マザーボードの箱を開けて、PCケースの背面にある長方形のエリアに説明パネル(I/Oパネル)をはめこみました。でもこれ…めっちゃくちゃはまりづらくて完全にはまるまで時間かかりました…
マザーボードの設置
マザーボードの設置自体は簡単で、同梱されているスペーサーをPCケースにネジ止めして、マザーボードを設置後またネジ止めすれば固定完了。ただ、先に固定してしまうとマザーボードの端っこにある端子にプラグをさせないことが…マザーボードの説明書は最後まで読み通してから作業始めたほうがいいのかもしれない…
その他配線
メモリ
メモリスロットにメモリをぶっさしました。でもPC起動したとき片方のメモリが読まれなかったので何度かさし直してやっと2つとも読み込んでくれました。完全にささるまで力がいるので、スロットもしくはメモリが折れそうでヒヤヒヤしました…
グラフィックボード
グラフィックボードをさすのも意外に簡単で、マザーボードにグラフィックボードの端子をさしてPCケースにネジ止めするだけでおk。電源コードをさし忘れないよう注意しよう…
HDD取り付け
これマジでわからなくて数日悩みました…HDD取り付けるところ無いじゃんと思ったらPCケース正面からみて右側にあるスペースに設置することに気づきました…HDDの取り付けと配線もどうやるか苦戦したけど無事取り付けられてよかったです。
SSD取り付け
SSDはマザーボードのあるスペースにHDDと同じようにつなぎました。こちらは2.5インチ用なのかも。
HDDとSSDをマザーボードへつなぐ
SATAケーブルの片方をマザーボードへつなぐことでHDDとSSDの準備はおk!
ファンの取り付け
2つのファンを取り付けた写真…だけど特記する事項はとくにないです!
OSインストール
ここまでの設置や配線が終わったらWindowsのインストーラが入ったUSBメモリをさして起動!起動後すぐにBIOS画面を確認。インストール方法はネット上に山ほど情報があるので割愛…。書く体力ないのは内緒。
HDDのフォーマット
HDD4TBとSSD480GBをつないでWindowsをインストールすると、HDDのフォーマット形式がMBRになります。MBRは2TBまでしか対応していないので、HDDの容量半分が使えない事態が発生しました。なんとしてもGPTにするため、何度かWindowsをインストールし直しました。何故再インストールしたかというと、HDD側にOS用の重要データが入ってしまうらしくフォーマットできなかったため。とりあえず以下の作業手順でHDDをGPTにしました。
- PC起動前にHDDのSATAケーブルをマザーボードから外す
- PCを起動
- Windowsをインストール
- インストール完了後HDDのSATAケーブルをマザーボードへつなぐ
- 再起動してHDDを認識させる
- Windowsのディスク管理にてGPTでフォーマット
手順はELECOMのサイトが参考になります。私はDドライブにマウントしました
完成
めちゃくちゃ大変だったけどうまく組み上がってよかった!
ベンチマーク
PSO2のベンチマーク、最高画質6で以下の結果に。やったぜ!
楽しかったことと反省点
HWに触るの楽しい!マザーボードにパーツが繋がっていく様子はわっくわくしました。勉強しながらの組み立てだったので、私のココロはたーーーのしーーーーーーとたーーーいへーーーーんの狭間で揺れ動いてました…。
パーツ集めに比べて組み立てはスゴい大変なので、初めてやるなら組み立ては時間のあるときに進めないと1日じゃまず無理。私はPCに詳しい弟に手伝ってもらってなんとか組み上がったレベルなので、PC初心者の人にはかなり難しいかも。ただ、自作PC入門の書籍やネットには情報が溢れているので、調べながらであれば道はそれほど険しくない!
次回へのメモ
また自作PCに手をだすときは、マザーボードをPCケースのなかに入れる前にコネクタをぶっ差すようにしたいです。先にマザーボードをケースのなかに入れると、マザーボードの端っこにある端子にコネクタを差しづらい…
あとOSインストール時はSSDとHDDを両方差さないように注意したいです。SSDにOS入れると同時にHDD4TBのフォーマットやってくれるけどMBRじゃねぇか(´;ω;`)空気読んでGPTにしてくれ…!